キッチンリフォームで失敗しないために!理想のキッチンを実現させるコツ

新築の時にこだわって作ったキッチンでも、家族構成や暮らし方が変わってくると、いつの間にか使いにくくなっていることがあります。「今の生活に合わせて使いやすくしたい」とリフォームを検討される方もいらっしゃるのではないでしょうか。


しかし、新しく性能の高いものや人気のデザインのものにしたいとリフォームしてみても、使ってみてから「もっとこうしておけば良かった」と後悔されるケースもあります。そうならないためにも、この記事ではキッチンをリフォームする際に気をつけたいポイントについてご紹介します。




■リフォーム後のイメージを固める



「使い勝手の良いキッチン」「おしゃれなキッチン」など、依頼される際にはリフォームに期待するイメージをそれぞれお持ちかと思います。


しかし、「使い勝手の良さ」や「おしゃれ」の基準は人によって異なります。リフォーム業者とイメージが共有できていないと、「リフォーム内容の決定までに時間がかかる」「施工してみたら思っていたものと違った」などの失敗に繋がってしまいます。


理想を実現させるためには、大まかなイメージだけでなく、できるだけ具体的な希望をリフォーム業者に伝えることが大切です。




■まずは現在の不満を書き出してみよう



リフォームを検討しているけれど、具体的にどうしたらいいか思いつかないという場合は、まずキッチンを使っていて不満に思っていることを書き出してみましょう。


「調理スペースが狭い」「設備が古くて使いにくい」「お皿を収納する場所が狭い」「デザインに統一感がない」など、常にストレスを感じているポイントを書いていきます。冷蔵庫などにメモ用紙を貼っておき、使っていて不満に感じた時に書きとめていく方法もおすすめです。


さらに、不満を箇条書きした横に、ストレスに感じている度合いを5段階評価で印をつけておくと、リフォーム業者に依頼する際にも不満の程度が伝わりやすく、改善の優先順位が自然とみえてくるでしょう。




■不満から理想を描き出してみよう



次に、感じている不満の中から、リフォームで改善できそうな点をチェックしていきます。


箇条書きの右側に、リフォームでの改善方法の希望を書き出しましょう。

・「調理スペースが狭い」→「調理スペースを広げたい

・「設備が古くて使いにくい」→「◯◯を最新機能のものに入れ替えしたい

・「デザインに統一感がない」→「キッチン全体の色味を統一させたい

というように、不満を元に理想を描いていくと、リフォームのイメージが掴みやすくなります。


この時に、全ての不満をリフォームで解決しようとせずに生活全体を見直していくと、リフォームのポイントが絞られてくるでしょう。例えば「お皿を収納する場所が狭い」という不満については、使っていないお皿を確認して数を減らせば、その部分のリフォームは不要になりコストも抑えられます。




■キッチンの形状を選ぶ



キッチンには、一般的なI型キッチンの他にも、対面型キッチンやL型キッチンなどがあります。


対面型キッチンは、家族とコミュニケーションがとれることで人気ですが、他の形状から変更する際には位置の大きな変更があるため、費用が高くなりやすいので注意が必要です。


リフォームで改善したい点に優先順位をつけて、それに合ったキッチンの形状を選ぶと、リフォーム後の家事がしやすくなります。




■キッチンを使う人の気持ちを考えたリフォームを



キッチンのリフォームでは、細かな点が使い勝手に影響してきます。


収納棚の奥行きが深すぎて使いにくい、家電を置く時にコンセントが届かない、ゴミ箱を置くスペースがないなど、ささいなことでも積み重なると、せっかくリフォームしたキッチンなのに使いにくいという残念な結果になってしまいます。


リフォームをする際には、自分の理想のイメージを固めるとともに、キッチンを使う人の気持ちを考えたリフォームを提案してくれる業者を選ぶことが大切です。



千葉県市川市に拠点を構えるノア・スタイルは、女性ならではの視点を活かし、普段家事をされる方の使いやすさを重視したリフォームやリノベーションを得意としています。


市川市内から船橋、浦安といった近隣地域での工事も可能です。キッチンや家のリフォームについて悩まれている方は、ぜひノア・スタイルまでお気軽にご相談ください。