皆さんこんにちは。
千葉県市川市を拠点に、市川市内、浦安市などで住宅や店舗のリノベーション工事を物件探しから設計・施工監理まで手掛けている「ノア・スタイル」です。
無垢材の床、漆喰の壁、そして窓から差し込むやわらかな光など、まるで自然の中にいるような、肩の力を抜いて“自分らしく”自然体で暮らせる。そんな「ナチュラルリノベーション」に憧れを持つ方が増えています。
ナチュラルリノベーションは、ただ自然素材を使うだけでは完成しません。素材・色・光・そして暮らしの動線まで、空間を構成するすべてのコンセプトが一致し、美しく調和することで、心からリラックスできる「本当に心地よい空間」をつくることができます。
この記事では、ナチュラルリノベーションを成功させるためにプロが実践している具体的な5つのポイントと事例を紹介します。
■ナチュラルリノベーションを成功させる5つのポイント
ナチュラルリノベーションは、要素の足し算ではなく、全体のバランスが調和することで成り立ちます。素材や光、色の扱い方を整えることで、長く心地よく暮らせる住まいが生まれます。
ポイント① 空間に温もりを。「自然素材」を効果的に使う
無垢材や漆喰、珪藻土など、自然素材のやわらかな質感は、空間全体に落ち着きを与えます。ひと口に無垢材と言ってもさまざまですが、黄みと赤のバランスがよいオークは、ニュートラルでリラックスした雰囲気をもたらし、経年変化を楽しむこともできます。
ポイント② 基本は「アースカラー」。白・ベージュ・ブラウンで心地よさを演出
お手本は自然の中にある色使い。壁や天井は白からアイボリー、床は中間色の明るめのブラウン、ファブリックにはベージュやグレーを合わせると、全体のトーンがまとまります。
彩度を抑えることで光がやわらかく回り、どんな家具とも馴染みます。差し色を入れる場合は、セージグリーンやグレイッシュブルーのように主張しすぎない色を選ぶと上品に仕上がります。
ポイント③ 光をデザインする。「自然光」と「間接照明」で空間に深みを
日中は窓からの自然光を奥まで届け、夜は複数の光源で空間に陰影をつけます。ダウンライトに頼りすぎず、壁面や天井を照らす間接照明を組み合わせると、素材の表情が引き立ちます。
LDKと個室の間に室内窓を設けると、光の通り道ができ、閉塞感が和らぎます。北欧デザインの照明器具は、ナチュラルな空間と相性がよく、温かみのある雰囲気を演出してくれます。
ポイント④ 「シンプルなデザイン」に「暮らしやすさ」を一致させる
見た目の美しさと暮らしやすさを一致させることも大切です。余分な装飾をなくし、動線や収納をデザインの一部として整理することで、空間はよりシンプルに、かつ使いやすく整います。
たとえば玄関からリビング、キッチン、洗面へと自然につながる動線を描き、必要な場所に必要な収納をまとめると、生活の流れが滑らかになり、空間もすっきり保てます。
また、玄関クロークやファミリークローク、洗面と一体化したランドリーなど、機能的な計画を立てることで、美しいデザインが実現できます。
ポイント⑤ 「自分らしさ」をプラス。造作家具やこだわりのアイテムで個性を
ナチュラルな空間ほど、ちょっとした個性が際立ちます。テレビボードやベンチ、書棚などを造作でサイズぴったりに設えると、すっきりとした印象になり、空間も実際の面積以上に広々と感じることができます。
空間のアクセントとなる照明やアートも計画的に配置しましょう。お気に入りの照明を取り入れる場合は、設計段階で電源位置や下地を仕込んでおくと空間を美しく演出しやすくなります。
■ナチュラルリノベーション事例5選

では、実際にナチュラルリノベーションの事例を通してイメージを膨らませていきましょう。
事例1:【市川市・107㎡マンション】築30年|無垢材とR天井が美しい「上質ナチュラル」
玄関に入った瞬間に心がときめくような住まいがコンセプト。無垢材の壁と磁器タイル床で上質感を演出し、R型のレッドシダー天井が柔らかな陰影を生み出します。大容量クロークや独立ランドリーなど生活動線を整え、内窓で騒音・断熱の問題を改善。美しさと快適性を両立させました。
事例2:【千葉市・78㎡マンション】築14年|オーク材と光が主役の「家事ラク」ナチュラル
子どもの成長とともに、家事動線と収納性を見直したリノベーション。角部屋の採光を活かし、オーク材の建具で光を通す設計に。玄関やファミリークロークに収納を集約し、対面キッチンとパントリーでスムーズな家事動線を実現しました。
事例3:【白子町・リゾートマンション】築35年|海と調和するオーク無垢材の「リラックス」ナチュラル
海を眺めながら過ごすリゾート空間。デザインを引き算し、オークの無垢材を中心に自然素材で統一。外の景色と室内の質感が溶け合い、光と木の温もりが調和するリラックス空間をつくり出しました。
事例4:【市川市・80㎡マンション】築34年|北欧照明が映える「共働き」ナチュラル
共働き世帯のための時短設計。「洗う・干す・しまう」をまとめたランドリースペースで家事効率を高めました。オーク材を基調にタイルをアクセントとし、北欧照明の光を引き立てる落ち着いた空間です。
事例5:【市川市・160㎡戸建て】築25年|セカンドライフを彩る「性能向上」ナチュラル
二世帯住宅を夫婦ふたりの暮らしに合わせたリノベーション。ブラックチェリーやパイン材など自然素材を使用し、温かみのある空間に。シアタールームや裁縫スペースなど趣味を楽しむ部屋を設け、断熱・耐震補強で快適性と安心を両立させました。
■失敗しないために。理想のナチュラルリノベーションを実現する会社選び

ナチュラルリノベーションは、設計者の感性と職人の技術によって仕上がりが大きく変わります。だからこそ、信頼できるパートナー選びが重要です。価格だけで判断せず、設計の考え方や価値観が自分たちと合うかを確かめましょう。
・イメージの共有が鍵。「好き」の解像度を上げよう
まず大切なのは、自分が心地よいと感じる空間のイメージを明確にすること。好きな事例写真を集め、「木の節が見える質感がいい」「明るいけれど落ち着いた照明が好き」など、「どこが好きなのか」を具体的に伝えましょう。 とはいえ、それを言語化するのは簡単ではありません。だからこそ、「なんとなく落ち着く」「この雰囲気が好き」という感覚を丁寧に汲み取り、形にしてくれる設計者を選ぶことも大切です。心の中のイメージを言葉に変換してくれるような相手なら、安心して理想の空間づくりを任せられます。
・施工事例で「センス」と「細部へのこだわり」を確認する
ナチュラルリノベーションといっても、会社ごとに方向性は異なります。事例写真をもとに、自分の好みと近い「センス」を持っているかをチェックしましょう。 また、無垢材の仕上げや造作家具の納まりなど、細部まで妥協しないこだわり。その会社の「職人気質」が感じられるかどうかも重要です。デザインと技術の両方に誠実な会社こそ、理想の住まいづくりを安心して任せられます。
■市川市の「ノア・スタイル」がナチュラルリノベーションで選ばれる理由

ノア・スタイルは、市川市を拠点に、地域の気候や建物の特性を踏まえた住まいづくりを手掛けています。設計から施工監理までを一貫して担う体制で、素材選びから仕上げ、コーディネートまで、丁寧に住まいをつくりあげるのがモットーです。
強み1:お客様の「想い」に寄り添う、女性建築家の視点
ノア・スタイルでは、ヒアリングを何よりも大切にしています。「どんな時間を過ごしたいか」「どんな空気感が好きか」といったお客様の想いを丁寧にくみ取り、言葉にならないニュアンスまで設計に反映します。女性建築家ならではの感性で、暮らしのリズムや家事動線、収納計画を細やかにデザインします。日常の小さな不便を減らしながら、住む人それぞれの心地よさを形にしていきます。
強み2:心地よさを追求する「審美眼(センス)」
自然素材、タイル、照明のバランスを見極め、落ち着きのある空間をつくり上げます。家具やカーテンまで含めたトータルコーディネートを行い、住まい全体に統一感をもたせるのが私たちの強みです。光の表情や素材の質感まで丁寧に見極め、時間が経っても飽きのこない美しい日常を形にしています。
強み3:妥協を許さない「職人気質」と一貫体制
ノア・スタイルは、設計事務所の「設計力」と工務店の「施工力」を併せ持つ一貫体制で、理想の完成形を妥協なく追求するのがモットーです。 素材選びから光や風の通りまで丁寧に考え抜き、その土地の気候や風土に合った心地よい空間を提案しています。豊富な経験と確かな想像力に基づくデザインを、同じ想いを共有する職人たちが高い精度で具現化し、見えない部分にまで手をかけることで、永く安心して暮らせる住まいを実現しています。
■まとめ

ナチュラルリノベーションの本質は、見た目のやさしさではなく、暮らしのリズムに寄り添う心地よさにあります。素材・色・光・動線が自然に調和することで、日常の中に穏やかな時間が流れ、年月を重ねても愛着が深まる住まいが生まれます。
その理想をかたちにできるのは、住む人の感覚を丁寧に汲み取り、職人と共に仕立てていく建築会社です。市川市の「ノア・スタイル」は、女性建築家による繊細なヒアリングと一貫した設計・施工体制で、心地よく永く暮らせる空間を提案しています。
ナチュラルリノベーションは、自然素材に加え、人の想いと技術が響き合うことで完成します。自分たちの感性に寄り添い、丁寧に住まいを整えてくれるパートナーとの出会いこそ、理想の住まいづくりの第一歩です。
■市川・浦安・船橋で、心地よい住まいをデザインする--女性建築家が手掛けるリノベーション

千葉県市川市を拠点に、浦安市、船橋市、松戸市などを中心にリノベーションを手がける「ノア・スタイル」は、こだわりの住まいを求める方に向けた、ハイクオリティなフルリノベーションを得意としています。
女性建築家が最初のヒアリングから伴走し、家事動線や収納計画を住む人の目線で丁寧に設計。インテリアや家具のコーディネートまで含め、トータルで心地よい空間をデザインします。
構造面でも耐震診断士が安全性を確認し、必要に応じて補強や断熱改修を行い、安心と心地よさを両立するリノベーションを提案しています。
設計事務所のデザインと工務店の技術力を兼ね備えた一貫体制も、ノア・スタイルの大きな強みです。設計者・施工者・管理者が一体となり、耐震補強から断熱・メンテナンスまでを見通すことで、長く安心して住み続けられる住まいを実現しています。
「スローライフ」をモットーに、光と風が抜け、時間とともに素材が馴染む住まいを、一つひとつ誠実につくり上げてきました。“いい住まい、いい暮らし”をいかに実現するかを競う、 業界最大級の住宅施工例コンテストで、「地域優秀賞」も受賞しており、デザイン力・施工技術・提案力も評価をいただいております。
》LIXILメンバーズコンテスト2023にて「地域優秀賞」受賞
自分らしい心地よさを優れた提案力と高い技術で丁寧に形にしていくのが、ノア・スタイルの変わらない家づくりの姿勢です。
▼関連記事▼
》中古住宅購入と同時にリノベーションはできる?同時にするメリットと注意点を紹介!
》フルリノベーションでよくある落とし穴とは?失敗しないためのポイントや注意点を紹介!
》一戸建てリノベーションで1000万円を使うなら、どんな工事ができるの?失敗しないためのコツとは
》フルリフォームの期間はどれくらい?戸建て・マンション別の目安と注意点を徹底解説
》市川市で理想のリノベーション会社は、どう探す?会社選びのポイントや注意点を紹介!

